紙本彩色／岩絵具、錫箔、高知麻紙、パネル
2021年 53cm×45.5cm
color on paper / mineral pigment, tin leaf, Kochi hemp paper, panel
“和紙に絵具を垂らし、滲ませることでできる形から、画面上に連想されるイメージをもとに、自分自身が見たい、訪れたいと思う風景を描きました。木々が立ちあらわれてくるような印象を作り出すために、錫箔を葉の茂るシルエットに見立て、さわやかな風が吹く清々しい空気が感じられるような作品を目指しました。”
市川 加那子（ICHIKAWA Kanako）
略歴
2016年 筑波大学 芸術専門学群美術専攻（日本画コース）卒業
2018年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻（日本画領域）修了
2018年 筑波大学大学院 人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻（日本画領域）在学中
活動歴
2017年 第22回松伯美術館花鳥画展（松伯美術館／奈良）
2017年 第43回東京春季創画展（T‐ART GALLERY・TERRATORIA／東京）
2018年 第45回創画展(東京都美術館／東京、日図デザイン博物館／京都)
2019年 第46回創画展(東京都美術館／東京、日図デザイン博物館／京都)
2020年 第47回創画展(東京都美術館／東京)